ははになる

一女二男の母です。

魔法の時間におぼれないために

使い方がいまいち分からないまま、試行錯誤で書いています。

読みにくかったらごめんなさい。

 

長男がスイミングに行き、家族みんなの昼食も終わり

夫を仕事に送り出し(夫は昼食のために帰宅します)ほっと一息。

 

10ヶ月の次男が機嫌良く遊んでいるうちに、更新を試みています。

 

タイトルにある「魔法の時間」。

これは、今まさに次男がこの時間のまっただ中にいます。

何をやってもかわいくてかわいくてたまらない時期。

 

もちろん、母の負担はどっぷりある時期でもありますが、

この「魔法の時間」本当にあっという間に過ぎ去っていってしまうんですよね。

 

我が家の長女は今、小学6年生。長男は小学3年生。

二人とも私の宝物ですが、「魔法の時間」というのとはちょっと違う時期にいます。

特に長女は、それなりに自分の考えが出てきて親のやり方に反感を覚えたり、

外の世界で試行錯誤したり、でも、まだまだ子供でもあり.....

という、いわゆる思春期。

 

こうなってくると、ちょっとした距離感も大事になってきます。

手は少しずつ離しつつ、目と心は離さずにおく....という。

 

で、長女長男の魔法時間は、あっという間に過ぎ去っていったな〜と思うのです。

過ぎてしまったからこそ思う、懐かしさ。

 

そして年が離れて次男を授かり、再び魔法の時間が手の中にある訳です。

 

この時間の終わりが見えていなかった、長女長男のときとは違い

「ほんの少しで過ぎていってしまうのだから」と、どっぷり魔法の時間に浸りきっていた訳ですよ。自分の限界を考えずに。

 

自分の時間が全くと言っていいほど無くても、

夜間の授乳で寝不足でも。

そこに、上の子達の諸々がかさなっても。

 

今だけだから。ほんの、この一瞬だけだから。ってね。

幸せな時間に我を忘れて(長女のときから11年も年取ってることとかね)

突っ走ってしまったのです。10ヶ月。

 

そして限界はある日突然。

些細な事をきっかけに、ボロボロ涙が止まらんのですよ。

夫が仕事に行った後、次男と二人っきりの部屋でそりゃあもう久っさしぶりに

声を上げて泣くという事態になってしまったのです。

 

ごめん次男。

凄く不安だよね。

大切で大切でたまらない君の事を、こんな不安にさせてしまうなんて、

だめだ私。と、負のスパイラルですよ。

 

このまま家にこもっていても駄目だと思い、

とりあえずその辺の物をかばんに詰め込み、ふらふら〜と次男を車に乗せて家を出ました。

 

そしてコンビニによって、ワッフルとおいしいコーヒーを買い、

ちょっと遠くの公園へ。

 

次男に離乳食を食べさせつつ、私もコーヒーを飲みワッフルを食べ、

(そう言えば朝から何も食べてないし、飲んでなかったな)とか思いつつ、

次男と公園内を散歩。

 

小さな子供達とそのお母さん達が遊んでいました。

あ〜みんながんばっているんだな〜と思いつつ、次男にドングリを拾ってやると

目をキラキラさせて大事そうに握っています。

さっきまでの不安な顔が嘘みたい。

 

そうして、ふらふらして、ちょっと次男の服なども買って帰宅。

上の子達が帰ってくる頃には、また元気なお母ちゃんに戻っていないといけません。

これ以上、不安な子供を増やしちゃいけない。

 

子供達と一緒に温かい夕食を食べ(夫は帰宅が遅いので後で)

お風呂をすませ、長男の学芸会の稽古に付き合い一緒に踊ったりしながら、

私もだんだんと元気を取り戻していったのです。

 

もうね、何やってんだ?ですよ。

もっと早くに息抜きしときなさいよ。と。

自分の限界すら見えてなかった自分にね。

 

子供達がかわいくてかわいくて、私がやってあげられる事、手を離した方がいい事、

ちゃんと見極めつつ色々したくて、でも、夫は多忙で。

そんな夫の事も、ちゃんとサポートしたくて。

一人でちゃんとしなきゃ、と、突っ走る。

 

ごめんなさい。苦しかったよね、自分。

これからは、もう少し溜め込まないうちに気がついてケアします。

と、今更ながら気がついた一昨日でした。