ははになる

一女二男の母です。

一緒だと嬉しい

前回の記事からもうじき1年。

我が家の子供達、娘は中1、長男は4年生、次男は2歳になりました。

娘は部活に明け暮れる日々。

この1年で身長も伸び体格も良くなって(すごい筋肉!)着れなくなった服を母ちゃんにお下がりしてくれます。

長男はどうやらインドア派。

自分で考えたものを工作で表すことに、とてつもない喜びを感じている様子。

義実家が買い与えてくれるプラモ作りにもはまっています。

次男は2歳児とは思えないほどしっかりした会話ができるようになり、

「このりんごサクサクしていて美味しいね〜。最中もパリパリで美味しいね〜。」

と、薄めに入れた緑茶片手に語る様は『この子の中にはきっと小さいじいちゃんが入ってるに違いない』などと、家族から言われています。

そんな日々です。

 

その次男が、今日の夕飯後ヨーグルトドリンクを飲みながら、ふと「お母さんも飲みな?」とヨーグルトドリンクを勧めてきました。

「うん、ありがとね。あとで飲むかな。」と言いつつ、私が飲むより次男の明日のおやつの分と、娘や長男の分としても残しておかなきゃ....と、何とは無しに思っていました。

それでも「ねえ、飲みなよ〜、おいしいよ〜。」と勧めてくれる次男。

今、次男が手にしているのは2回目のおかわり分で、ちょっと多くて余し気味なのかな?と思い「もし多くて飲みきれなかったら、残した分をお母さんもらうかな?」と言うと、コップを見てちょっと考え「ごちそーさまー」と、こちらにコップをくれました。コップに残ったものを私が飲むと「ね、おいしかった?おいしい?」と、次男。

「おいしかったよ〜」と私が答えると、嬉しそうに食卓から離れリビングで寛ぐ夫に「ね!お母さんおいしかったって!おいしかったって!」と、走って報告に行きました。

 

「そうか〜、一緒のもの飲んでおいしいって言われるの、嬉しいよな〜。」と夫。

 

ああ、そうか。次男は私に自分と同じものを一緒に楽しんで欲しかったんだな〜。

と、夫の一言で気がつきました。

ついつい私は、『私が飲食するより子供優先で』と考えてしまうけれど、同じものと時間を一緒に楽しむことも、子供にとって、とても嬉しくて大切なことだな〜と。

 

お母さんの「おいしい」が聞きたくて、最後の一口をくれた次男、ありがとう。

忙しい日々に追われて、ついつい忘れがちになる小さな(でも大切な)積み重ねを思い出させてくれる夫、ありがとう。

 

長かった冬休みが終わって明日から新学期。

また、がんばろう!