ははになる

一女二男の母です。

気持ちの行く先

先週の事です。

娘の習い事のお迎えにいった際の事。顔見知りの親子に会いました。

娘と同じ小6の男の子(Y君)とそのお母さん。

Y君はお母さんが大好き。お母さんが迎えにきてくれたのが嬉しくて嬉しくて、なんだかんだと理由を付けてはお母さんにまとわりついていました。

でも、そのうちにお母さんが怒りだしました。

「うるさい!」「いいかげんにして!」とよく通る大きな声が廊下に響いています。

でも、Y君はやめず....。

ついに「そんなに聞き分けの無いことを言うなら、もうお家に帰ってこなくてもよい」という趣旨の事を結構乱暴な言葉で怒鳴りだすお母さん。

「もう家に帰ってこなくてよい」という趣旨の部分は何度も怒鳴っていました。

 

習い事の仲間みんながいる所で怒鳴られたY君は、居づらくなってお友達と一緒にその場から消えました。

あまりの剣幕に「どうしたの?」と、そのお母さんに声を掛けると、Y君が買って欲しい物があるらしくそれをしつこくねだるので腹が立ったとの事。

「私の人生あの人に振り回されっぱなし!」と、かなりの剣幕でY君にイライラしながらお母さん一人で帰っていきました。

 

小6ぐらいにもなると、お母さんが来てくれて嬉しい!というのを素直に表現するのは恥ずかしく、でも何かとっかかりを作ってお母さんと話したい、一緒にいたい、という気持ちの末のY君の行動のように私からは見えました。

仕事で疲れていたのか他に理由があるのか、お母さんにY君の気持ちは届かずみんなの前で木っ端みじんになってしまいましたが、その後Y君親子が無事関係修復できているといいな〜と。

「もう家に帰ってこなくてよい」=「あなたはいらない」

と、Y君の人格を否定されたようで、同じ空間に居てその怒鳴り声を聞いた私も、ドキドキしてしまいました。とても痛くて辛い気持ちだろうな...と。

 

親も人間ですから、イライラする日も許容範囲がめちゃめちゃ狭い日もあります。

私にだってあるあるです。

でも、せめて、人格を否定するような怒り方はしないでおこう。肝に銘じました。

同じ言葉を、自分よりずっと立場の強い、そして大好きな人から私が言われたなら.....。

凹むどころじゃありませんね。きっと。

 

 ↓忘れそうになったら、分からなくなったら、繰り返しよんで勉強中です。

子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全

子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全

 

 

毎日色々あるけれど子ども達が眠りにつく前、最後にかける言葉は

「今日も1日ありがとう。大好きだよ!おやすみ。」です。

これだけは絶対と決めています。

さぁ、にぎやかな週末がやってくる!がんばろーっと。